昨日の悔しさを晴らす、会心の逆転勝利でした!
昨日に続き山田選手の先制ホームランが飛び出すと、バレンティン選手は逆転3ランを含む2本塁打、雄平選手にも弾丸ライナーの一発が出て、クリーンナップ3人の一発攻勢で空中戦を制しました。
広島、巨人とのアウェイ6連戦もこれで、4勝1敗。なんとか5分で乗り切って欲しいと思っていましたが、見事勝ち越しを決めました。
燕クリーンナップ揃い踏み弾!
山田選手、バレンティン選手、雄平選手のクリーンナップ3人にホームランが出る会心の勝利でした。
開幕14試合を終えて、3選手はそれぞれホームラン3本ずつ打っています。単純計算では、143試合で30発ペースです。山田選手、バレンティン選手は昨年もシーズン30発を打っており、今年も十分に期待出来ます。
雄平選手は2014年に23本塁打を打つも、この4年は年間10本塁打前後です。筋肉質でパワー系の見た目とは裏腹に、この数年は3割前後の打率をキープしています。今シーズンは巧打だけではなく、ホームランも多く見せてくれそうです。打率.300、本塁打20本を期待します!!
バレンティン選手へのメンタルケアも上手くいっているようです。
試合前には必ず石井打撃コーチとミーティングをしながらスイングを確認しているそうです。スタッフ陣が日々何かと気にかけることで、バレンティン選手のモチベーションを維持しているのでしょう。それだけではなく「4番でゲッツーでも仕方ない」と絶大な信頼を示しつつ、過度なプレッシャーも回避するという、非常に効果的なコーチングをしています。
波に乗れず、9日からアップ中にブルペンで石井打撃コーチとスイングを確認し、状態を上げてきた。練習中に言われた「4番でゲッツーでも仕方ない」という絶大な信頼に奮起した。
マクガフ投手2勝目!
好リリーフのマクガフ投手が、早くも2勝目です。5回はイニング途中1アウト1塁、打者は4番岡本というプレッシャーのかかる場面の登板でしたが、見事0封。さらに6回も回跨ぎで登板します。最少失点で抑えると、7回表にはバレンティン選手の逆転3ラン。
2試合連続での回跨ぎの登板でしたが、150km/hを超える速球は健在でした。本当に頭が上がらない好リリーフです。登板過多が気になりますが、上手く休みを取りつつ今後もナイスピッチングを見せて欲しいです。安定感も非常に高いので、個人的には7、8回の勝利の方程式として起用しても良いと思います。
マクガフ投手、初勝利の試合の記事はこちらです。