BAR ツバメ

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【試合結果】4/14 巨人戦11-6 村上勝ち越しアーチで連夜の快勝!

昨日のゲームに続き、両軍でホームランの打ち合いとなる空中戦でしたが、見事村上選手の勝ち越しホームランで連勝です!

広島、巨人とのアウェイ6連戦。5分で十分と思っていたら、蓋を開ければ5勝1敗。素晴らしい1週間でした。この1週間は打線の爆発と、中継ぎ陣の踏ん張りが非常に機能しました。まさに今日はその集大成のようなゲーム展開でした。

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引用:https://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2019041401/top

 

村上選手 勝ち越しアーチで初お立ち台!

青木選手の先制ホームランなどで6-2とリードしながら、3回裏には丸選手ビヤヌエバ選手に連続2ランを浴び同点になってしまいます。先発の高橋投手はこの回でKO、3回6失点と厳しい内容でした。しかし4回裏は五十嵐投手がピシャッと3人で締めます。続く5回表、先頭の村上選手が1B1Sの平行カウントからの3球目、外角高めのストレートをスタンド中段に弾き返してくれました!

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結果的にこれが決勝点となり、村上選手が今日のヒーローとなりました。

ヒーローインタビューは初々しさもありつつ、非常にしっかりとした受け答えが印象的でした。初めてのお立ち台で気分は相当に高揚していたとは思いますが、落ち着いて謙虚に話していました。自分の言葉でチームやファンへの思いをしっかり語り、またちょうど発生から3年となる熊本地震からの復興にも「少しでも元気を与えられたら」と想いを寄せる姿は、とても頼もしく感じました。

高卒2年目らしい初々しいヒーローインタビューだった。村上は12球団で10勝一番乗りの質問に「全然僕のおかげじゃないので、先輩方の後ろに着いていって、背中を見ながら頑張りたいです」。帽子を取り、ファンへ丁寧にあいさつ。

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これで本塁打はチームトップタイで3本目です。とはいえまだ打率は.192。今日の内野守備でもダブルプレーを取り損ねたりと、まだまだ粗さは残ります。小川監督も今後の起用については、「一発の力は魅力的だが、総合的に判断していきたい。」と語っています。

バッターボックスでの雰囲気や、インタビューでの佇まい、そしてホームランの弾道など、まさに将来のツバメの主砲となる片鱗は存分に見せてくれています。スタメンとして各球団と一回り対戦したこの経験を自分の中で消化できた暁には、大きな飛躍が期待できます。小川監督の口ぶりからも、ずっとスタメンを張り続けることは無さそうですが、もう一皮剥ければ不動の主軸となる日はそう遠くないように思います!

 

高橋投手3回6失点KO

期待の高卒4年目高橋投手ですが、前回登板に続き今日もピリッとしませんでした。

味方が初回に先制するもその裏にあっさり逆転、3回に味方が大量5点を奪い楽に投げられると思いきやその裏にあっさり同点に追いつかれてしまいました。

ボール自体は150km/h近いキレのあるストレートや、初回坂本選手を三振に奪ったスライダーなど非常に質が高いと思います。

ただ3本のホームランで6失点。本人も語るように、強打者との対戦ではあともう少しコントロールの精度を高める必要がありそうです。

6点取ってもらったにもかかわらず、先発の役割が果たせず申し訳ない。ストレートの制球が悪く、ホームランを打たれた。精度を上げる練習をしなければいけない

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今日は四球で自滅した訳ではないのですが、あとボール1つ分精度です。高橋選手もブレイクまで、あと1歩だと思います。今シーズン、その片鱗を見せてくれることを期待します!

 

スワローズ打線 隙のない点の取り方

今日スワローズの強さを実感したのは5回表、村上選手のホームランで7-6と勝ち越した後の攻撃です。

 ノーアウトから中村選手がツーベースで出塁

 廣岡選手の送りバントが、相手のエラー(悪送球)を誘う

 その間に中村選手が好走塁でホームに帰還 ★ポイント★

 太田選手はセカンドゴロ、セカンドランナーは3塁へ ★ポイント★

 青木選手、レフトへの犠牲フライで3点目 ★ポイント★

ヒットは中村選手のツーベースだけですが、相手のエラーと好走塁や進塁打を組み合わせ2点をもぎ取りました。非常に効率的に得点しています。相手からすると、気付いたら2点も失点していたという嫌な展開です。ただ打つだけでなく、ケースバッティングと足を絡めてソツなく点を取れるのは強いチームの証だと思います。

まだ四月ではありますが、今シーズンの期待が高まるシーンでした!

 

選手、スタッフの皆様、素晴らしい1週間をありがとうございました!!