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【試合結果】4/12 巨人戦1-6 山田先制アーチも菅野に沈黙

3連勝で迎えた巨人との今シーズン初対戦。小川投手VS菅野投手のエース対決ですが、1-6で破れてしまいました。打線は、山田選手が先制ホームランを放つも、その後は沈黙。一方、小川投手は5回6失点とピリッとせず、今季初黒星です。前回の登板も5回6失点でした。開幕の阪神戦では好投しており、調整自体は出来ていると思うのですが少し心配です。

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引用:https://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2019041201/top

 

村上選手 菅野投手から2安打

菅野投手からはチームで4安打しか打てませんでしたが、そのうち2本を高卒2年目の村上選手が放ちました。速球、変化球それぞれをヒットにすることが出来、本人も語るよう自信にもなると思います。まだ打率は1割台と1軍への対応に苦しんでいますが、直近のゲームでは少しずつ当たりも出始めています。セリーグを代表する菅野投手から2安打をマークした今日をきっかけに、さらなる飛躍を期待します。

村上は第1打席で155キロ直球をはじき返すと、第3打席では128キロカーブに対応。球界を代表する投手からの2安打に「相手のピッチャーがどうであろうと自分のバッティングをするだけだと思っていますけど、多少の自信にはなると思います」と手応えを口にした。

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ちなみに昨年の菅野投手との初対戦では4打数ノーヒット2三振と、まるで見せ場を作れませんでした。1軍先発デビュー2戦目でいきなり菅野投手とは酷なタイミングでした。

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そこから新たなシーズンが開幕し、大きな成長を感じさせる好成績です。菅野投手が素晴らしいピッチャーですが、過度な苦手意識を持つのは禁物です。今日の2安打で昨年のイメージを払拭し、今後もなんとか食らい付いていき、願わくば菅野キラーとして成長していって欲しいです!

 

大下投手 2回無失点の好リリーフ

今日のもう一つの明るい話題は、大下投手の好投です。2回を1安打0四死球、無失点でまとめる好リリーフを見せてくれました。たとえ負けゲームであっても、3連戦の初戦は試合を壊さずに、きっちりまとめることも重要です。明日につながる良いピッチングを見せてくれました。

大下投手自身も、これで開幕7試合すべて好投です。防御率も今日時点で0.96と素晴らしい成績です。スワローズの他の実績のあるリリーフ投手が軒並み好調なので、しばらくはビハインドの登板が続くと思いますが、逆転の足がかりを作る意味でも重要なポジションです。終盤の執念をみせるスワローズにとって、貴重な存在です。長いシーズン、これからも頼りにしています!