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今宵も、ビールとウィスキーと東京ヤクルトスワローズ

【試合結果】4/21 中日戦5-7 打撃陣が追い上げるも敗戦

先発の高梨投手が2回5失点KOも、5点を返した打撃陣や中尾投手をはじめ中継ぎ陣の踏ん張りもあり接戦のゲームとなりました。

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引用:https://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2019042101/top

 

目立つバント絡みの拙攻

バント絡みでチグハグな攻撃が目立ちます。

4回ノーアウト1,2塁で川端選手の場面、コントロールに苦しむ佐藤投手に対して3球続けてヒッティングからバントに切り替える構えを見せるも、4球目のヒッティングでは結局1塁ゴロとなり、ランナーを進められませんでした。

バントさせたいなら最初から送りバントをすれば良いでしょうし、相手が制球難を見てすぐにヒッティングに切り替えるべきだったと思います。今日だけではなく、廣岡選手のスクイズ失敗を含め、送りバント絡みでの拙攻が非常に目立ちます。宮本ヘッドコーチは送りバントの名手でしたから、綿密にバントで塁を進める野球にこだわりがあるのかもしれません。ただ現時点のスワローズの選手たちは、送りバントに関しては宮本HCの期待に答えられていません。まだシーズンは始まったばかりですが、ことごとくチャンスでの送りバント失敗により、得点機会を失っています。

教育的な面もあるかもしれませんが、廣岡選手や村上選手などは将来の主軸として成長してもらうためにも、送りバント以外のチームバッティングや貢献の仕方を教えるべきではないでしょうか。

幸い打撃陣の調子はまずます良いので、送りバントによる拙攻があった日にもそれなりに勝ち星を得ています。先日のカープ戦で村上選手がバント失敗した日も、なんとか延長戦で勝利を収めることが出来ています。

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いちファンとしては、少し送りバント采配にこだわりすぎているように感じます。今日の川端選手の場面も、最初からヒッティングなら・・と思ったりもします。

とはいえ、ファンはチームスタッフの采配を信じて応援し続けるだけです!

ペナントレース終盤にどうしても送りバントをしなければいけないケースを想定して、今からプレッシャーのかかる場面でのバントを経験させているという見方も出来ます。シーズン終盤まで優勝争いをして、やっぱり首脳陣のシーズンを見据えた展望はすごかった!と思い直したいです!

 

中尾投手今シーズン初登板で好投

昨シーズン好投を見せるも、中盤以降は疲労もあってか2軍落ちしてしまっていた中尾投手。今シーズンも調整が遅れ、今日がシーズン初登板でした。正直不安もありましたが、見事2回無失点3奪三振と上々のピッチングを見せてくれました。ストレートも常時140km/hを超えていましたし、スライダーの制球もまずまずでした。昨シーズン交流戦の頃の勢い溢れる球威まではあと1歩ですが、プレッシャーのかかる場面で投げレバアドレナリンも一層出て加速するかもしれません!

中継ぎ陣の登板数もかさんでいます。昨年の実績のある中尾投手にも今後期待です!

とても母親思いという中尾投手。今シーズンも活躍してさらに年棒をあげて、自分へのご褒美、家族へのご褒美をしっかり準備出来るようになって欲しいです!

年俸は各段にアップしたが、イメージ通り無駄遣いはしないタイプだという。「でもね。手をチラチラ見せるから……。何かと思ったら新しい腕時計で。そういうの大事って言ったの。自分へのご褒美大事、って」。嬉しそうな美恵さんは、ヤクルトに入って良かった、と言う。

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