未来のエースと４番候補の活躍で、今週の初戦を制しました！松山のファンは、年に一度のスワローズ戦で素晴らしい一戦を目の当たりに出来たと思います。羨ましい！
原樹理投手 チーム今季初の完投勝利！！
原樹理投手が、今季チーム初の完投勝利です。本人は最後の本塁打を反省していますが、8回3失点でマウンドを終えるのではなく、9回を投げ抜いてくれたことは、本人にとってもまた中継ぎ陣の登板のかさむチームにとっても意義あることです。
「最後までいくつもりだった。150球でも、160球でもいくつもりだった。本塁打は本当に余計」
それにしても原樹理投手は、開幕から３先発していずれも７イニング以上投げて、チームも勝利しています。まさにエースの内容です。入団して数年間はいいボールを投げならも勝負所で失点してしまったり、味方の援護に恵まれなかったりとなかなか勝ち星に恵まれませんでしたが、昨シーズン後半からはピッチング内容もさらに一段階レベルが上がり勝ち星も付いてくるようになりました。
周りからは、“メンタルが変わったから、結果が出た”と言われたけど、気持ちだけで抑えられるほど、一流のバッターは甘いものじゃないんです。いろいろな球種を投げるようになったし、以前よりも考えて投げて、想像して投げることで、8月と9月の間で5勝1敗という成績につながったんだと思います
よく解説でメンタル面が変わったなどと言われていましたが、やはりプロ野球。メンタルの裏に、確固たる技術がないといいピッチングは出来ないんですよね。
プロ野球選手以外、私たちの生活やビジネスでも同じでしょう。精神論だけではなく、専門知識、論理性、組織力学など技術的な要素を抑えてこそ良い成果が生まれるものです。
原投手は苦しい数年間を経たからこそ、試行錯誤によって確固たる自分の投球スタイルを築きました。この経験は揺るぎない自信となり、今後の野球生活を支えてくれるでしょう。スワローズのエースとして、末長く活躍して欲しいです。
村上選手 連夜の決勝アーチ
前日に小川監督から、「そろそろ村上のスタメンは総合的に判断していく」と、育成ボーナスによるスタメン確保期間は終わりだよという趣旨の発言がありました。
その矢先のスタメン出場。第一打席で見事、ホームランという最高の結果を出しました。そしてそれが決勝点となり、連夜のお立ち台です。何かを持っていますね。まさに未来の主砲の気配たっぷりです。
本当に今年30発を打って大ブレークする可能性も十分にありそうです！
